潮の岬 (2008/3)おはようございます(^^)潮岬ってご存知ですか? 和歌山県にあり、本州最南端の場所です 見渡す限りの太平洋を眺めていると ♪ 海は広いな、大きいなぁ・・・ なんて自然に口ずさんでて(笑) 水平線が丸く見えるのも やっぱり地球はまるいんやなぁ・・・ なんて妙に納得するもんです 沖のほうを船が行き交い、とんびがゆったりと飛び、 時間が止まったような不思議な気持ちになります ここには灯台があるのですが・・・ 1866年幕末、 イギリス・フランス・アメリカ・オランダの4カ国と締結した 江戸条約で幕府は灯台の建設を約束しました その8箇所のうちの一つが、この潮岬の灯台です! その当時、 灯台もない日本への航海は、 外国船にとって すごく危険なことだったんでしょうね~ そのため灯台の建設は 開国のあかしとなったそうです 明治元年にイギリス人土木技師ブラントンは 明治政府の要請を受けて、 灯台の設計・建設の準備を始めたとか・・・ 彼の最初の仕事が、潮岬だったそうです 最初、 潮岬の灯台は木造で建てられたそうでうすが、 耐久性が問題となり 明治11年に石造で建て直されています その横に建つ官舎は すごくシンプルなデザインで 初期の洋風建築という観点からは とても貴重な建築物らしいです(^^) どこの灯台を見ても 同じようにしか思わなかった私は なんだか歴史を感じて、 しばし見とれてしまいました(笑) チケットを買って灯台に登ってみると・・・ そのらせん階段の狭いこと! この階段を上り下りするには、 体力と それに太らない事が一番の条件みたいです 私が行った3月は、あたりに桜も咲いていて そうそう・・・ 写真を撮るのは忘れたんやけど 野生のサボテンが ものすごく大きく育ってたのを見つけた時は、 もうビックリ! メキシコみたいやと言うて、バカにされました(笑) その日はそれから熊野に向かって移動です 次へ |